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「お洒落でかっこよかった新開地!」 宍戸哲也さん

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「お洒落でかっこよかった新開地!」-宍戸哲也さん
昭和34年生まれ。扇町ミュージアムスクエアの勤務を経て、92年より神戸だけでなく京都や
大阪からたくさんの客が訪れる栄町のバー「Moon-Lite」を経営。
バンド活動やイベントの企画なども積極的に行なっている。

新開地のここにラブ!

神戸は、娯楽要素が揃っているようで実はない。だから、みんな大阪に遊びにいくんです。でも、
むかしはそうじゃなかった。新開地に娯楽要素がしっかり揃ってたんですよね。そんな歴史があるだけ
あって、老舗の名店が多いのも新開地の特徴だよね。自分も店を経営しているからわかるけど、店を
数十年も続けるって本当にすごいことなんです。大和屋ベーカリーなんかも昔からあって、ここのパン
を食べて、小さいときはパン屋になりたいと思ってた。あそこの包み紙、昔から変わってないんじゃない
かな。レトロな雰囲気をそのまま残した喫茶エデンとか、神戸で唯一大衆演劇をやっている新開地劇場
とか、そんな懐かしい空気を漂わせてる場所がたくさんあるまちは神戸ではここだけで、誇りに思っています。

新開地との関わり

生まれも育ちも新開地。46年間ずっと新開地に住んでいます。
祖父はぜんざい屋、母親は震災で店がつぶれるまでの40年間、日用品店を営んでいました。
新開地と言っても本通りから少し奥に入った湊町なので、新開地の移り変わりを少し外側から見てきた
という感じです。小さいときは、もちろん新開地が遊び場で、釣り堀とか、スケートとか、映画館にも
よく行きましたよ。新開地は映画のまちだったからね。小学校のときは東宝の怪獣もの、高校に入って
からは日活の小林旭にはまりましたよ。
家族で食事に行くのも新開地でした。今はもうないけど「赤のれん」とか、豚まんで有名な「春陽軒」も、
むかしは中華料理店でね。店が広くて従業員さんがいつも忙しそうにしているから、家から近いところ
なんだけど、なんとなくレジャー気分になって嬉しかったのをおぼえています。

これからのファンへのメッセージ

むかしは、お洒落で粋な遊び人が新開地に行って、カフェでお茶を飲んだり、ダンスホールで踊ってた
んだよね。口惜しいよね。そういうカッコイイ時代に生まれたかったと思うよ。 近くに住んでいながら、
大人になってから新開地に行く機会は少なくなってしまったけど、まだまだ探検してみる価値があると
思うよ。きっと穴場を見つけられるんじゃないかな。
新開地のまちが復活するのをこの目で見てみたいね。

このお店にラブ!

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