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新開地のお店・スポット

光線

[喫茶店]

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鮮やかなオレンジのキャンディライトにモダンなアールが付いた白いテーブル。
  • 鮮やかなオレンジのキャンディライトにモダンなアールが付いた白いテーブル。
  • ミナエンタウンをずっと奥へ。アングラな空間に佇む店舗。
  • 35年の時を経て、開店当時からずっと使われているレジスタ。

世間話がのんびり飛び交う 公園に寄り添うのどかな喫茶店

『パルシネマしんこうえん』からミナエンタウンをまっすぐ奥へ。
ちょうど突き当たりに『光線』の看板が灯る。
ミナエンタウンの完成とほぼ同時に開店。姫路出身の井上さん夫妻が、伯母さんから店を任されたのは1971年になる。

「子供の頃は、聚楽館にスケートに来たことがあって。松竹座や松竹劇場の前はすごい人だかりでしたよ」。
そう振り返る奥さんは会社勤めをしていた頃、バス旅行で松竹座を訪れたこともあるという。
開店時は劇場帰りの人が店に出入りし、舞台に出ていた手品師も顔を見せたそうだ。

「ずっとコーヒー一本でしてきたようなもんや」と、ネルドリップのコーヒーに、軽食と言えばトーストくらい。
店内は、鮮やかなオレンジのキャンディライトにモダンなアールが付いた白いテーブル、懐かしい黒電話も開店時から全く変わっていない。
一杯のコーヒーとお客との会話が、煩わしい時間を忘れさせる。

「うちが残っているのは、淡々と怠けず続けて来たから。」
何気ないやりとりが時を止めた喫茶店には似つかわしい。

それにしても喫茶店の名前には変わったものも多いが、これほどシュールな響きは覚えがない。
「伯母さんが名字の『松本』かどっちかで悩んで、確か字画がよかったから決めたのかな?でも慣れたら違和感ないで」と井上さん。
由来のほどは薮の中。とはいえ35年を経たこの店の存在感は、一条の光に似て色褪せることはない。

(「アレッ!新開地 vol.26 新開地甘苦探訪」より)
【所在地】神戸市兵庫区新開地1-4-3
【電話番号】078-575-1379
【営業時間】 7:30〜19:30
【定休日】 第1、3水曜日
光線

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