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新開地まち歩きコース

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まちの記憶をたどるたてもの探訪コース

 

かつての歓楽街であり、また神戸の中枢を担った新開地には、その時代の空気を伝える建物が
数多く建てられていました。
今回は、物語のある”たてもの”をテーマに、まちの記憶をたどるコースをご案内します。
(「アレッ!新開地 vol.27」より)

【ツアースケジュール】
神戸ガスビル
神戸ガスビル
昭和12年、日本の洋風建築の先駆者・渡辺節により設計された「神戸ガスビル」。
白いモザイクタイルに身を包んだ滑らかな曲線は”白鳥”とも呼ばれ、賑やかな街並みでもひときわ目を引いていました。戦時中、空襲を避けるためコールタールで真っ黒に塗られ、現在はそれを覆い隠してしまっているので当時の面影を見ることができません。
しかし、一歩中に入ってみると、白と黒の大理石の模様が波紋のように広がるエントランスフロア。優雅なカーブを描いて天井へ伸びる螺旋階段。真鍮のエレベーターやドアノブなど、しつらえの端々まで洗練されたデザインをあちらこちらに見つけることができます。
※非公開のため、建物のなかを見ることはできませんが、新開地を代表する昭和モダンな建物だということを、誰かにちょこっと教えてあげましょう。

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内田食堂
内田食堂
どこか懐かしさを漂わせる”大衆食堂”の店構えも新開地らしい建物のひとつ。
「戦前は酒屋で、戦後は立ち飲みから喫茶店になって、今のかたちになったんですわ」というご主人・内田八須一さんは、酒屋も入れると3代目。35年前に改装して作った長~いカウンターは、名古屋の知人の店を見に行って思いついたとか。カウンターには背もたれ付きのチェア、テーブルはベンチ風の2人がけでゆったりしたしつらえです。定食から、どんぶりもの、うどん。
ザ・大衆食堂なメニューを味わってみましょう。

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平和荘
平和荘
雀荘「平和荘」は開業70年以上。現在の建物は震災を越えて、50年前の姿を留めています。
扉を開けると、柱が1本もない開放的なフロアが広がります。「鉄骨がなかった時代、梁に釘をびっしり打って重くしたり、壁の裏に何本もの桟を通したり手がこんでる。今どき貴重ですよ」と、2代目マスターの廣谷明弘さん。高い天井は煙草の煙の換気をよくするため、板張りの床は麻雀牌が落ちても欠けないよう。一見、簡素な建物ですが、扉の意匠やタイル張りの入口など、先代の一本筋の通った美意識が感じられます。
大人の社交場で麻雀初体験なんていかが?

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ラウンドワン
ラウンドワン
「ラウンドワン新開地店」の建物は、かつての娯楽の殿堂、初代の”聚楽館”を模したデザインなんです。見た目ににぎやかな模様は、建物全体を”楽しみが詰まったハコ”に見立てて包装紙をイメージしたデザイン。18色が使われています。これだけの色数を使うとゴチャゴチャしがちですが、色彩学的にこれ以上ないバランスで配色されているそう。
ちなみに、一見バラバラの幾何学模様はアルファベットの図案化。ここだけの話ですが、実はこっそり単語が隠れています。
「ROUND1」「SHINKAICHI」などなど、いくつ見つかるか探してみてください。
 

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