阪神新開地駅3番出口から新開地2丁目商店街を北側へ歩くとすぐの場所にある「赤ひげ 姉妹店」は、10時59分開店の昼間から飲める店。
早い時間から地元のお客さんで大賑わう繁盛店です。
お店に入るとすぐに目に入ってくるのが、壁に貼り付けられたメニュー表の数々。
ポテトサラダなどのおつまみ系から焼鳥、刺身、関東煮、本日のおすすめなど実にバラエティ豊富!
店長の金川真道(まさみち)さん曰く、「どれぐらいあるのか数えたことはないわー」とのこと。
どれも100円代や200円代が多くてリーズナブルです。
豊富なメニューのなかでもぜひ頼んでいただきたいのが「関東煮」1個90円~。
カウンターに座ると、ぐつぐつと大鍋の中で大根、ごぼ天、平天、厚あげ、たまご、ちくわ、いも、こんにゃくなどが、いい香りを発しながら煮立てられているようすがよくわかります。
あっさりとした優しい味の出汁でじっくり煮込んだ具材は、どれも大ぶりでしっかりと味がしみ込んだ最高の味わい。
大根をいただくと、分厚くカットされているのにもかかわらずすぅーっと箸が入る柔らかさ。ジュワッと口の中で上品な出汁の旨味が広がります。
ネギとマグロを串に刺した「ねぎま」も見逃せません。
アツアツの関東煮と冷たいビールを交互に味わう時間は至福の時間です。
また同店を訪れた方がリピートするのは「湯豆腐」160円(税込)。
カツオ出汁ととろろ昆布が、旨味の相乗効果を奏でます!さらにレモンの爽やかな酸味が加わって後味さっぱり。お酒との相性も抜群です。
その日仕入れた新鮮な魚を使用したメニューを豊富にラインアップしています。
写真は「マグロのとろ造り」390円(税込)。厚めのカットが贅沢!
舌の上でとろりととろける食感と、濃厚な脂の甘味を堪能することができます。
入口から奥に向かって厨房を囲む長いカウンター席と、その後ろの壁際にもカウンター席があります。
平日は男性の一人客を中心に、夜や週末はグループや女性客とバラエティも豊か。
厨房やフロアにはスタッフが複数いて、元気よくオーダーを受ける声が行きかう活気あふれる空間です。
約44年前に誕生した人気立ち飲み店の「赤ひげ本店」の姉妹店として人気を誇る同店。
店長の金川さんは約35年前よりスタッフとして働き始め、約20年前から店長として活躍。
「地道に長く」をモットーに多くの方に愛される店づくりをしています。
店内のメニューはほぼ全メニューテイクアウトOK。
また感染症対策としては、スタッフのマスク着用を義務付けているほか、手指はアルコールでこまめに消毒。
お客様の入れ替わり時はテーブルをアルコールで消毒しています。
店内にアルコール消毒液を置いてお客様の入店時に使用してもらうようにしています。
【DATA】
クレジットカード・電子マネー:不可
現金のみ
総席数:45席
喫煙可