阪神新開地駅8番出口を出てすぐの場所にある串カツの立ち飲み店「赤ひげ」。
窓をよじ登っているゴリラの人形が印象的なお店です。
串カツは、いか、白身、玉ねぎ、なすび、れんこん、しいたけ、ししとう、ジャガイモが各1本60円。たこやエビなどが1本120円です。いただいてみると、揚げたてアツアツの海老はプリプリ、白身魚はほくほく、玉ねぎはジューシーでとっても美味しい!
焼き鳥は1本70円で、ネギ身、キモ、ズリ、皮を楽しめます。タレor塩は好みに合わせてオーダー可能。たっぷりと山椒をかけると風味が広がってこれまた食欲をそそります。
その日によって内容が異なるお造りも人気メニュー。
この日は「はまち」250円(税込)をはじめ、「まぐろすきみ」280円(税込)、「ひらめ」250円(税込)、「赤貝」250円(税込)などが用意されていました。
分厚く切られていて食べごたえ抜群!この鮮度とボリュームで250円は安すぎます!
グラスビールは「アサヒスーパードライ」290円(税込)、生ビール430円(税込)「ハイボール」270円(税込)、「日本酒 燗」1号300円(税込)とあり、どれもお安く提供。
店内のメニュー表には記載されていませんが、「白身焼」120円(税込)は、常連客のみぞ知る隠れた人気メニュー。
卵の白身のみを使って蒸しあげた上にマヨネーズをのせた一品。お好みで醤油やトウガラシをかけるのもオススメだとか。このメニューを目当てに同店に訪れる客も少なくないそうです。
厨房を囲む立ち飲み用のL字カウンターや樽テーブルがあり、17名ほど収容可能です。
この日は、ボートファンー思しき年配の男性客が中心で、店主の森上さんやスタッフの方々と楽しそうに会話しながら食事を楽しんでいる風景が見られました。
約44年前に誕生した「赤ひげ」。店の外をよじのぼるゴリラは、街行く人のアイキャッチになるようにと、神戸のアーティストに制作してもらったとそうです。
ちなみに北側の新開地2丁目には「赤ひげ姉妹店」があり、こちらも連日満員の人気店。立ち飲みではなく椅子に座って楽しむことができます。
夏場のお造りメニューを除いて、ほぼ全メニューがテイクアウト可能。おうちでゆっくりと味わうのもオススメだ。テイクアウトの場合の金額はイートインの場合と同額なのもうれしい。
また感染症対策としてはアルコール消毒液を店内に設置。入店人数やお客様間隔の調整をすることで、店内が密にならない配慮をしています。また定期的に外気を取り入れる換気を実施するほか、近く換気設備を新しいものに取り換える予定だそう。
ソースはこれまで容器に入ったソースに漬ける伝統の食べ方でしたが、感染症対策のため、ボトルで串カツへかけるスタイルへと変更しました。
【DATA】
クレジットカード・電子マネー:不可
現金のみ
収容人数:約17人
喫煙可