神戸アートビレッジセンターの1階に3年前に開店した、テイクアウトメインの惣菜店。日々、手間ひまかけて作る惣菜の優しい味わいは、界隈に多くのファンを獲得。今や街の日常に欠かせない存在として親しまれる一軒です。
日替りで用意する惣菜は、常時20種ほど。すべて1品からテイクアウトOKで、店内でいただくこともできます。惣菜をその場で詰めるお弁当500円(税込)には、バラエティに富んだ惣菜が約15種類が盛りだくさん。鶏の唐揚げや肉団子などの主菜に、ポテトサラダやお浸しなど野菜もたっぷりで彩り豊か。ボリュームも、栄養バランスもばっちりのお値打ち感で、界隈のサラリーマンや女性客、お年寄りまで、幅広い客層に好評です。
もちろん、惣菜だけの盛り合わせも可能。おかずいろいろSet350円(税込)は、お弁当以上に惣菜がぎっしり。パックからはみ出さんばかりの多種多彩な惣菜に、思わず気分も上がります。惣菜のセットはパックのサイズによって小200円(税込)、中300円(税込)があり、お好みの種類をリクエストすることも可能。お家の食卓に彩りが増すこと間違いなしです。
惣菜だけでなく、数量限定で焼きそばや丼、カレーといった麺・飯系のメニューも日替りで登場。カレーだけでも、欧風あり、キーマありと時々でアレンジも変わります。牛スジを使ったカレー500円(税込)は、スパイシーな辛味と肉汁の甘みが溶け込んだ、コクのある味わいがクセになります。トッピングもいろいろのって人気の一皿はもちろん、テイクアウトもOKです。
10年以上も空いていたKAVC1階の喫茶スペースで、3か月のお試し営業を経て、2017年6月にオープン。店主の大川さんは、水木通の割烹「田舎亭」を実家に持ち、「新開地土曜マルシェ」で出したランチが評判を得たのをきっかけに、長崎・壱岐で営んでいた総菜店を、地元・新開地で新たに再開しました。「小さい頃から父が料理を作る姿を見てきたので、自分でもしたいなと思っていました。作るのはもちろん、いろいろ食べてほしい!という気持ち大きくて」と大川さん。実家で懇意の卸から仕入れる上質の素材を、丁寧な調理で生かした一品は、長崎時代から作っていた“家の味”がベース。ほっと和める優しい味に、お腹も心も満たされます。
店の入口には手指の消毒スプレーを設置し、スタッフはマスク着用。受け渡しのカウンターには、飛沫感染防止のため ビニールシートを張っています。イートインスペースは天井が高く換気も良好。席は対面を避けるレイアウトで、間隔を空けてソーシャルディスタンスにも配慮しています。
【DATA】
クレジットカード・電子マネー:不可
現金のみ
総席数:8席
禁煙
※お電話は「田舎亭」にて受付ています