2018年に閉店した人気カフェレストランが、2019年に新開地劇場の向かい側で移転再開。手書き風の店名ロゴと赤いひさしが目を引く、愛らしい店構えと、バラエティ豊かな手作りランチで任期を集めるニューフェイスです。
5種の定食とカレーライス600円(税込)やオムライス650円(税込)など、ランチメニューは定番だけでも10種類。さらに、日替りランチなど和・洋で2~3種のおすすめ定食もある、メニューの豊富さが大きな魅力です。中でも、移転前からファンが多かった豚汁定食700円(税込)は、たっぷり入った豚汁に、焼鮭やだし巻などの副菜、小鉢、ご飯が付いてボリューム満点。素材の旨味が溶け込んだ具だくさんの豚汁は、ホッと心も和む優しい味わいです。ランチは11:00~16:30と遅めの時間に対応しているのもうれしい。
がっつり食べ応えのあるランチだけでなく、小腹を満たすのにちょうどいい軽食とドリンクのサービスセットも充実。野菜たっぷりで女性に好評のサラダSet550円(税込)をはじめ、ハムエッグやベーコンエッグ、小倉トースト各600円(税込)、トーストサンド700円(税込)など、こちらも10種類以上をラインナップ。8:00~11:00のモーニングタイムには、50円引きとさらにお得に。
店内は、木目調とレンガの模様を合わせた、温かみのある雰囲気。新開地劇場の面の前とあって観劇帰りの女性客も多く、天井が高く、席の間隔を広く取ったゆったりした空間は格好の憩いの場に。姉妹で切り盛りする、気取らない家庭的なもてなしにも心なごみます。
移転前は、西国街道沿いで「カフェレストラン コトブキ」として営業。半世紀近く続いた人気店をご主人と共に切り盛りしていたのが、この店の主の会澤英子さん。ご主人亡き後、一時は閉店したが、屋号を継いで新たな店をスタートしました。人気の豚汁定食は、当時の冬の名物メニューだったのを、お客の声に応えて今では通年で提供。街に愛された味が、この店のメニューに受け継がれています。
店には手指の消毒スプレーを常備し、営業中のスタッフはマスク着用。また、カウンターは1席空けて座るように指定するなどの感染対策を行っています。
【DATA】
クレジットカード・電子マネー:不可
現金のみ
総席数:15席
喫煙可