全国にその名が知られる、新開地の老舗蒲鉾店「三笠屋」が手がける居酒屋。 蒲鉾のすり身用に使うハモを使った名物メニューをはじめ、旬の魚介が中心の料理を多彩な日本酒と共に楽しめます。
毎日、市場で吟味する新鮮な魚介を中心に、日替りの一品料理から握り寿司、スッポンやカニなどの鍋までそろう品書きの中でも、看板メニューはハモ料理。 ふんわりした身の淡白な旨味が魅力のハモの湯引きや、香ばしいフライ各800円(税込)をはじめ、ここならではの名物も。 脂がのったハモのほほ肉天ぷら700円(税込)や、醤油を塗って香ばしく焼いた皮炙り500円(税込)は、お酒のお供にもぴったり。 また、日によっては、希少な肝の刺身があることも。入荷は未定なので、出合えればラッキーな一品です。
ハモを使った一品の中で見逃せないのは、新開地の老舗蒲鉾店「三笠屋」のかまぼこ500円(税込)。 ハモの風味を生かした焼きかまぼことウニくらげを練り込んだうにかまぼこ、四万十川の青海苔香るのりかまぼこの3種が楽しめます。 新鮮なハモを主原料に、昔ながらの焼き通しで作られる、高級料亭も御用達の逸品を気軽に味わえるのは、この店ならではです。
ドリンクメニューの中で目を引くのは地酒の品揃え。 メニューにない銘柄を含めて、常時20~30種を用意しています。おすすめの山口の「五橋」純米500円(税込)や新潟の「〆張鶴」600円(税込)をはじめ、全国各地の蔵元から、個性的な銘柄をセレクト。 淡麗から濃醇まで、幅広い好みに合わせて選べるとあって、日本酒ファンのみならず女性客からも厚い支持を得ています。 ビール党には、若鶏唐揚げなど日替りの3品が付くお得な生ビールセット1000円(税込)もおすすおすすめです。
2009年にこの店をオープンしたのは、創業200年を超える老舗蒲鉾店「三笠屋」。 この店でハモの珍しい部位が楽しめるのも、蒲鉾のすり身用に1㎏以上の大物を使う「三笠屋」だからこそ。 「居酒屋は多い新開地ですが、家族連れで楽しめる場所を作りたかった」と、専門店の個性を生かした老舗のユニークな試みは、この街の新たな醍醐味となっています。
店内は席の間隔を広く取って、ゆったりとくつろげる雰囲気。 テーブル席とカウンター席のほか、10人まで利用できる個室スペースもあり、子供連れやファミリーのお客にも好評。 個室だけ分煙にすることも可能で、事前に予約しておくと安心です。
スタッフはマスク着用。店の入口には手指の消毒液を設置しています。 また、テーブルの間隔を1m以上空けて衝立を置き、空気清浄機能付きエアコンで換気にも配慮しています。 テイクアウト専用で、真空パックのハモすり身天ぷら5個600円(税込)を販売。「三笠屋」の蒲鉾・小板650円(税抜)~も、事前に予約すれば購入可能です。
【DATA】
クレジットカード・電子マネー:不可
現金のみ
総席数:26席
喫煙可