新開地駅3番出口のすぐ目の前。20年以上前からこの場所で親しまれる人気牛丼チェーン 吉野家は、昨年冬にリニューアル。カフェを想わせるお洒落な店内で、あの安定のおいしさが味わえます。

牛丼を基本に肉丼、肉皿定食を幅広く

メニューは、牛丼並352円（税別）～を基本に、牛カルビ丼548円（税別）、豚丼338円（税別）など、お肉がメインの丼9種と、お肉をごはんに載せず皿盛りするスタイルで、ごはんや味噌汁、サラダと一緒に提供する定食8種が基本。丼は小盛から超特盛まで6種からサイズが選べるうえ、サラダと味噌汁を合わせる「Aセット」など、3種のセットメニュー（全て＋148円）にアレンジ可能。その味噌汁をしじみ汁に変えたり（＋90円）、サラダをポテトサラダに変更（＋30円）するなど、さらなるカスタマイズも可能です。

全国でも珍しい、揚げ物も楽しめる「吉野家」

この店の特長のひとつが、揚げ物が楽しめるということ。全国約1200店舗の中でもわずか10％しか導入されていないというフライヤーがあり、から揚げ定食598円（税別）、アジフライ定食548円（税別）ほか、熱々の揚げ物をメインとする定食が充実。丼スタイルや単品でもオーダーできます。

牛丼は、社内で2人だけが知る秘密のレシピ

そんな吉野家でまず味わいたいのは、なんといっても牛丼並352円～（税別）。だしが効いた甘辛い味わいは、幼いころの記憶と合致する、飽きの来ないおいしさです。ちなみに牛丼のたれの製造方法は、社内でもたった2人だけしか知らないそうで、そのことで厳重に秘密の漏洩を防いでいるそう。レシピの基本は創業から変わっていないそうですが、人々の好みの移り代わりに合わせ、少しずつ変化しているのだとか。

「一人すき焼き」を気軽に♪ 冬限定の牛すき鍋

季節ごとに登場するメニューもあり、こちらの牛すき鍋膳648円（税別）も毎年冬限定でお目見えする人気もの。牛肉、豆腐、うどんに加え、にんじんに白ネギなど野菜もたっぷり。なんと言っても、すき焼きが気軽に一人で味わえるのが魅力です。ちなみに今年は、「現在伸び悩んでいる国産牛の消費に貢献したい」と、黒毛和牛を使ったワンランク上の牛すき鍋膳998円（税別）も初登場。そのちょっぴり贅沢な味わいが人気を集めています。

女性やファミリーも心地よく過ごせる空間に

カウンター、テーブル合わせて27席の店内は明るいグリーンや、「ジグゾー造り」と呼ばれる、段々になったカウンターがカフェのような雰囲気。こちらも全国で10店舗しかない珍しい造りだそうで、プライベート空間を広く感じられ、心地よく過ごせるよう工夫が施されています。吉野家は1958年の創業から120年を数える老舗ですが、女性やファミリー向けに、このようなカフェのようなインテリアやメニューを増やすなど、時代のニーズに合わせた変化を今も続けられています。

レジ前と手洗い場のビニールシートで感染症対策

感染症対策として、スタッフ全員がマスクを着用しており、レジ前と手洗い場にはビニールシートを設置。全メニュー、税率8%とちょっとお得なテイクアウトやUber Eatsでオーダーして、自宅で楽しむこともできます。

【DATA】
クレジットカード・電子マネー：waon、duica、pasmoなど20種以上の電子マネーが使用可能
総席数：27人
禁煙