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松岡珈琲店

[喫茶店]

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クラッシックが流れる店内
  • クラッシックが流れる店内
  • 珈琲はサイフォン式で丁寧に淹れられる。
  • 珈琲はサイフォン式で丁寧に淹れられる。

若き二代目が受け継ぐ 新開地の自家焙煎珈琲

そろそろ商店街のお店も動き出す午前中。
「松岡珈琲店」のガラス越しに鎮座する焙煎機から、香ばしい匂いが通りにあふれ出す。
「珈琲豆をローストしている時の香りは、たまらなくええもんですね」
という松岡啓輔さんは若き二代目店主。
3㎏の釜で約3回の焙煎が日課だ。

元々は昭和50年に神戸駅前で洋食店として開業。
18年前に移転して、先代の長年の希望だった自家焙煎珈琲店が新開地に誕生した。
今も焼き立てを使う玉子サンドは、洋食時代の面影を残す人気メニューだ。
「珈琲は小学生の頃から飲んでます。ご飯の時も、お茶よりカフェオレでした(笑)」という根っからの珈琲好きの松岡さん。珈琲会社に勤めたこともあったが、焙煎の経験はなかったため当初は失敗の連続。
店を継いでからも、亡き先代の残した6種の豆を常に焙煎機の傍らに置いてローストする。
「焙煎にはまだまだ納得はしてませんけど、毎回、微妙に違うのが面白いところですね」。
“深めの苦め”のブレンドは、少しずつ味の奥行きを広げているようだ。

「リビング感覚で過ごす地元仕様のくつろぎ空間」


この店がもっとも賑わうのは午前10時前後までの時間帯。
パチンコの開店待ちで、モーニングを頼むお客でいっぱいになる。
店を継ぐまでは、意外にも新開地との関わりは少なかったという松岡さん。
「子供の頃に、ぎりぎりで聚楽館に連れていってもらった世代で、当時は大人の街というか、入りにくいイメージがありましたけど、店に入ってからは気さくでええ感じの人が多いなと気づきましたね(笑)」。

今や、常連客の座る席、注文、読む新聞までも熟知している。
レジにはしっかり老眼鏡も用意。場所柄か、パチンコ雑誌まで置かれている。
「これは常連さんがいつも〝寄贈″してくれるんですよ」と笑う松岡さん。
クラシックが流れる店内では、サイフォンで一杯ずついれた珈琲片手に、まるでリビングのようにくつろぐお客。今日もローストの香りに誘われて、ちょっと贅沢な新開地のリラックスタイムが始まる。


(「アレッ!新開地 vol.22 新開地甘苦探訪より)
【所在地】神戸市兵庫区新開地1-1-8
【電話番号】078-577-6376
【営業時間】 9:00~19:00
【定休日】 不定休、元日休み
【アクセス】神戸高速鉄道、神戸電鉄 新開地駅より徒歩3分 新開地商店街本通り内
松岡珈琲店

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