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神戸B面ニュース

2018/10/29

祝・創業70年!老舗喫茶のもうひとつの名物はハーフサイズでもお腹いっぱいになるミックスサンド。

グルメ日記

こんにちは。新開地PRのニシジマです。
秋も深まってまいりました。今週は最高気温が20℃を下回る肌寒い日が続くようです。気づけばもう11月。あっという間に寒い冬がやってきそうで、やだなぁ~。

 

さて、私がガイド役をつとめていた『女性限定 ザ・シンカイチツアー』は、2018年9月の第100回の開催を機に終了することとなりました。リピーターお断りを厳守し、1000人以上の女性にご参加いただき、本当に感謝しています。「やめないでほしい」との声もいただきますが、ツアー終了を待っていたかのように、近ごろはグループや団体様から新開地まち案内をしてほしいというご依頼も増え、先日は兵庫区役所の某事業の下見を兼ねたツアーを実施しました。

 

これまでと違って、アポなし&ノープランでのまち歩き。どうなることかと思いきや、参加者のみなさんの好奇心も手伝って、新開地エリアだけで約5時間歩きました(ほんとうは湊川エリアまで足を延ばすつもりでした、笑) 私自身も、みなさんも、思っている以上に見どころが多いエリアなんですよね~。さすが、B面の神戸です。

 

 

このツアーでは、まぁ、ほんとうに色んなところに行きました。色んなお店に立ち寄りながら買い食いもいっぱいしました。そのなかで休憩&軽めの昼食を兼ねて唯一ゆっくりと滞在したのがこちら。2018年10月15日で70周年を迎えた老舗「喫茶エデン」です。

内装や家具調度品は70年前のまま。船のキャビンをイメージした椅子・テーブルは、船の内装を手掛ける地元の「神戸船舶装備」に特注したそうです。扉を開けた瞬間から昭和にタイムトリップしたような雰囲気に、全国からレトロファンや純喫茶ファンが訪れるのも頷けます。

 

 

懐かしのミーコ(※ミルクコーヒーの略。今でいうカフェオレを神戸では「ミーコ」と呼んでいました)をいただくのもいいですねぇ。

 

そして、この店のもうひとつの名物が、ミックスサンド。

地元・大和家ベーカリーのふわふわのパンに、薄焼き卵、レタス、ハム、キュウリ、トマトが挟んであって、なかなかの食べごたえ。ランチにもピッタリです。ただし、ひとつご注意を!!!!実は、これ、ハーフサイズなんです。ふつうに『ミックスサンド』を頼んでしまうと、この倍の量がお皿にのって運ばれてきます。食べる自信のある方はミックスサンドを、これくらいでお腹いっぱいになる方にはハーフサンドがオススメです。

 

そして、サンドイッチができるまでのあいだは、撮影会をするのも一興。

この写真は、「女性限定 ザ・シンカイチツアー」の一幕。プロカメラウーマン・太田未来子さんに女優気分で撮影してもらうという企画ですが、いまはスマホカメラも進化しているので、お友だち同士でモデルごっこをしても楽しいですね~。

こちらは先日のツアーで撮影した写真。モデルは、NPO法人J-heritage代表で産業遺産コーディネーターの前畑洋平さん。なかなかカッコいいでしょ~。店内にはクラシック音楽が流れ、ゆったりと落ち着いた雰囲気です。

 

ちょっとひと息つきたいとき、お友だちとゆっくりおしゃべりしたいときは、ぜひ「喫茶エデン」にお立ち寄りください~。