みなさん、こんにちは。
新開地PR担当のニシジマです。
2月22日(土)兵庫区役所2F、みなとがわホールで兵庫区役所主催の歴史講演会「近代兵庫の街の成り立ち」が開催されます。兵庫運河開削の歴史も興味深々ですが、旧湊川の付け替え工事は新開地のまちの誕生と切りはなせません。(フライヤーの大きな写真も新開地ですね~)当日は私も、鉛筆とメモを用意して前のめりで講演を楽しみたいと思います。
お申し込みは2月1日(土)から。詳しくはこちら~。
https://www.city.kobe.lg.jp/e90232/hyougokurekisikouenkai.html
★第一部「震災25年と兵庫の地域歴史遺産ー兵庫運河開削の資料を中心にー」
講師:奥村 弘 氏(神戸大学大学院教授)
講師紹介:神戸大学大学院人文学研究科長。専門は日本近代史、歴史資料学。主な研究領域は、幕末明治期の地域社会と地方自治形成過程。阪神・淡路大震災以来、歴史資料ネットワークの代表委員として、日本各地の大規模自然災害被災地で地域の歴史遺産保全活動を展開している。
講演概要:阪神・淡路大震災から25年がたちました。大震災ではじまった地域の歴史遺産を守り、地域の歴史を未来に伝えていく活動も、今年で25年を迎えます。その起点のひとつでもある保全された兵庫運河開削の資料に触れながら、兵庫の歴史遺産の持つ今日的な意味を考えたいと思います。
★第二部「近代兵庫の街の成り立ちー湊川付け替え・兵庫運河・烏原貯水池ー」
講師:吉原 大志 氏(兵庫県立歴史博物館 学芸員)
講師紹介:「歴史資料ネットワーク」事務局長。日本近現代史専攻。湊川の付け替えや新開地の街の形成とにぎわいなど、兵庫の街をめぐる人びとの歴史について研究を続けている。
講演概要:開港をきっかけにした神戸の急速な発展の基礎には、兵庫の街の近代化がありました。その近代化をどのような人々が支えたのか、明治期に相次いで兵庫で行われた3つの大事業である湊川付け替え、兵庫運河、烏原貯水池を事例に考えます。