「神戸新開地音楽祭」とは
神戸市兵庫区・新開地で開催される「新開地音楽祭」は、地域のにぎわいを取り戻すべく2001年にスタートしました。阪神・淡路大震災(1995年)で大きな被害を受けた新開地に、音楽を通じて再び活気を取り戻すため、市民・商店街・行政が手を取り合いながら育ててきたのがこの音楽祭です。
神戸ジャズヴォーカルクィーンコンテストと音楽祭が一体となってスタート。音楽祭と言っても第1回はまちの空地に設置した小さなステージで選ばれたクィーンが歌い、まちの人々が焼きそばを焼いて、ジャズの音色に酔いしれました。
小規模ながらも地域の人々が手作りで始め、音楽を通じて“まち”の魅力を再発見しようという想いが込められていました
そして20年以上続く今では、出演者200組超・来場者8万人規模の音楽フェスへと成長し、関西を代表する地域密着型イベントに。プロアーティストのライブに加え、アマチュア演奏者も多数参加し、ジャズ・ロック・ポップス・ゴスペルなど多様なジャンルが街中を彩ります。
そして、運営の中心は約80人のボランティアさんたち。出演者だけでなく、ボランティアさんたちも一緒になって新開地の街や音楽祭を盛り上げます。
そんな新開地音楽祭は例年5月の第2土日に開催。
今年は5月10日(土)・11日(日)です。
音楽好きはもちろん、家族連れや観光客まで楽しめる“まちフェス”です。
ただステージを観るだけじゃもったいない!
ここでは、ベテランファンも初心者も楽しめるポイントをご紹介します。
新開地音楽祭の魅力は個性豊かな11のステージがまちの中に点在していてハシゴできる点にあります。
湊川公園のメインステージでは、プロのアーティストによる本格ライブが楽しめます。
一方、商店街の「まちかどステージ」では、アマチュアバンドや地元学生たちによる演奏も。
ジャンルはジャズ・ロック・アカペラ・ポップス・フォーク・ブルースなど多彩!
公式サイトでタイムテーブルを事前チェックすると、推しジャンルの聴き逃しを防げます。
詳しい場所やタイムテーブルはこちらをクリック


ステージは年々増加し、今年は日本初の河川トンネル「湊川隧道(ずいどう)」(国の登録有形文化財)が、新開地120周年を記念して初めて新開地音楽祭のステージになります!(土曜日のみ)
湊川隧道といえば、度々氾濫を起こす湊川を付け替えるため、最新の土木技術で造られた遺構。そして川を埋め立てた跡地に120年前に誕生したのが新開地。450万個の煉瓦でつくられた幻想的な空間でトンネル内に響く心地よい音楽をゆっくりとお楽しみください。
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商店街で毎月第2土曜日に開催している「新開地マルシェ」や「新開地屋台村」が新開地音楽祭メイン会場の湊川公園でスピンオフ開催!
ていねいにつくられた美味しいものや、手づくり雑貨など、暮らしの道具を集めたちいさなマルシェです。新開地屋台村では三笠屋、八喜為など地元で長く愛されているお店やキッチンカーも出店!
ステージを楽しみながら世界にひとつだけの出会いもお楽しみください!
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神戸の台所と呼ばれるマルシン市場、東山商店街には湊川の名物グルメがずらり!
市場グルメを堪能しながら心地よい音楽が楽しめます。
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新開地は、かつて“東の浅草、西の新開地”と称された歓楽街。
昭和の雰囲気が残るレトロな商店街や映画館、喜楽館、大衆劇場でのスナップ撮影も楽しみの一つです。
ノスタルジックな路地裏に響く音楽とともに、写真に残したくなる瞬間がきっとあります!

湊川公園には休憩スペースが用意されており、家族連れでも安心して楽しめます。
公園内にはお子さまが楽しめるワークショップや、ガーデンショップもあります!
日曜日には兵庫図書館や兵庫駅南公園こどもフェスタの出店も!
公園内のベンチに座ったり芝生でのんびり寝転がりながら、ゆったりと音楽を聴くこともできますよ。
いかがでしたか?
新開地音楽祭は、ボランティアさんたちの手で大切に育まれています。
来場者と演奏者、そして運営スタッフが一体となって作り上げるこの空間は、どこか温かく、居心地の良い雰囲気に包まれています。
ライブ、食、写真、交流…五感フル稼働の週末が、ここにはあります。ふらっと立ち寄って、気づけば1日中いてしまう。それが新開地音楽祭の魅力です。気軽に楽しめて、何度でも行きたくなるイベントで、中には新開地音楽祭の数か月前に電話で出演アーティストを問い合わせる人も。
ぜひ、5月10日(土)・11日(日)は新開地音楽祭を楽しみましょう!
屋外イベントなので天候対策(帽子・雨具)や、こまめな休憩と水分補給も心がけてください。
