新開地駅3番出口から湊川公園に向かって徒歩約2分。朝昼晩と落語の寄席が行われる神戸新開地・喜楽館のはす向かいに位置するバーが、神戸いけだ屋です。
店内はオレンジと黒が基調のモダンな空間。カウンター7席、テーブル7席の奥行きのある造りで、壁面に掛けられた、ゴキラさんというアーティストによる抽象画が色鮮やかなアクセントになっています。あえてカラオケはおかず、ゆったりと静かにお酒を楽しむ趣向が大人の男性を中心に喜ばれており、お一人様で来られてこの店で仲良くなる常連客も多いのだとか。
フードは日替りで、冷やっこ250円(税込)、枝豆300円(税込)など手軽なものから、ハッシュドポテト200円(税込)、ピザバケット2枚400円(税込)など、少し食べ応えのあるメニューまで幅広くスタンバイ。ドリンクは生ビール450円(税込)、焼酎各450~550円(税込)をはじめ、ウィスキー、チューハイ、ジン、ウォッカ、ソフトドリンクなどがリーズナブルに揃っています。
この店でイチオシのドリンクが、インスタ映えも十分のこちら、凍結Mixフルーツ550円(税込)。チューハイの中に、みかん、パイナップル、キウイ、ブルーベリーなど凍らせたフルーツがどっさり入っており、そのままシャリシャリシャーベット感覚で味わってもよし、溶けるのを待ってフルーツとして味わってもOK! フルーツ同士が織りなす、冷たく甘酸っぱいコラボレーションが楽しく、フルーツを残しておいて、チューハイだけをお代わり(+350円)も可能ですが、全て召し上がってしまう方が多いのだそう。
フードメニューでは、こちらの生ハムチーズクラッカー450円(税込)がおすすめ。クラッカーに載せたクリームチーズのまろやかなコクと、生ハムの塩気のバランスが絶妙で、クラッカーのサクサクとした食感も好ポイント。すっきりとした飲み口の、チューハイやハイボールとも好相性です。
こちらのオープンは2018年の4月。マスターが、「静かに和気あいあいとお酒を楽しめる店を造りたい」と会社員から転身。少子化で合併して学校の名前が消えるニュースを目にしていたことから、自身が卒業した小学校の名前を残したいと、「神戸いけだ屋」という店名に決められたそうです。仕事帰りの一杯はもちろん、ノーチャージな上に、立ち呑み店が多い界隈なことから、呑んだ後にくつろぐ2軒目に選ばれる方も多いのだとか。
店内には感染症対策として、手指用の殺菌ジェルを置かれています。
【DATA】
クレジットカード・電子マネー:paypay
現金のみ
総席数:14席
喫煙可