ワルツをBGMに発酵させたまろやか生地が自慢
新開地駅改札からすぐ。
メトロこうべを歩くと何やら楽しげな音楽が聞こえてくる。
軽快でかわいらしいメロディ…。
チャイコフスキーの「花のワルツ」だ。
その曲を発酵中の生地に聴かせて、作られているのがピロシキやあんフライ
スタッフのみなさんが、店頭でアンを生地で包んだり、発酵させたり、揚げたり…。
忙しそうだけど、なんとなくリズミカル。
お父さんが家族のお土産に、学生さんがおやつにと、立ち寄る。
「創業から40年。いっぱい買って帰る人もいるし、1個だけパッと食べる人もいるけど、
今まで続いてきたのはそんな一つ一つの積み重ねですわ」とオーナーの森崎さん。
ファンが絶えない老舗の味。
全体的にまろやかな味わいなのは、やっぱり「花のワルツ」のおかげ?
(「アレッ!新開地」より)