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神戸B面ニュース

2018/11/04

戦災も震災も乗り越えた秘伝のタレの老舗焼鳥店。木曜限定でランチ営業中。

グルメ日記

こんにちは。新開地PR担当・ニシジマです。
寒くなると食欲がアップするもので、『●●●の○○○が食べたい』とおもうことが多くなってきました。なんで、寒くなると食欲が増すのか・・・と気になったので調べてみたところ、

「寒い環境に身を置くと、脂肪を燃焼して体温を保持しようとします。代謝が上がればその分多くのエネルギーを消費してしまうので、失った分を補おうとして食欲が増すんです。」(macaroni より引用)

 

だそうです。そこをなんとか我慢すれば、冬はダイエットに最適なんでしょうが、食欲に負けてしまうのが哀しいところ。。。先日も、突如「八栄亭上店の焼鳥が食べたい」モードにスイッチが入り、木曜日限定のランチを食べにいってきました~。

 

喜楽館オープンをきっかけに、木曜日限定でランチを始めた八栄亭上店。ランチはこちら、名物のぷりっぷりの皮と身に秘伝のタレがたっぷりかかった焼鳥丼~~~!

濃い~生卵がセットになっていて、皮とタレとごはんにからませていただくと絶妙、絶品です!!!

 

ランチタイムではありますが、通常どおりの焼鳥メニューもあり、昼からいい調子で飲んでる人もたくさん!ひとりでカウンターに座ってても、4代目女将・なおちゃんと常連さんの会話を聞いているだけで『ザ・新開地』を味わえます。

 

ちなみに・・・・新開地ファンのみなさんには言わずもがなですが、まだ訪れたことのない人のために補足しておくと、八栄亭上店は大正元年創業の焼鳥の元祖。秘伝のタレは、戦災も震災も乗り越えて継ぎ足しで受け継がれてきました。名物はぷりっぷりで肉厚の「皮」。皮が苦手でも、ここの皮だったら大丈夫という人も多く、カウンターに座ったらまず皮を注文することをオススメします。そのあとは、身、キモ、しんぞう、すなずり、たまひも・・・とお好きなように。新鮮な朝挽き鶏を仕入れているので、どれもこれも美味しい。ひととおり食べたら、また最後に皮でシメるのがワタシのお決まり。

 

壁には6代目・笑福亭松喬師匠の色紙も!いまはなき神戸松竹座に隣接していたので、この店を訪れる噺家さんも多かったようです。ちなみに、船のかたちを模したこちらの建物の設計は、松竹座を設計された方と同じ建築士さんによるものだそうです。

 

オープンは17:00~。喜楽館で落語を愉しんだあとに、落語家が愛した老舗の焼鳥をアテに一杯。木曜日なら、喜楽館が始まる前にひっかけてもいいですねぇ。

 

◆八栄亭上店
営業時間 17:00~21:30
定休日 日曜・月曜
※木曜限定でランチ営業(12:00~13:30)
https://shinkaichi.or.jp/shop/yaeitei/