新開地タイムトリップコース
新開地タイムトリップコース
新開地には創業60年を越える老舗のお店がいっぱい。
新開地ツウたちが通う“ザ・新開地”な老舗をめぐって、しばし昭和の時代にタイムトリップを。
11:00高田屋京店 |
出汁がしみ込んだ名物おでんとビールで腹ごしらえ
大衆演劇を観る前の腹ごしらえ。喫茶店でサンドイッチもいいけど、新開地らしいお店に行きたいじゃない?こんなときは「高田屋京店」名物のおでんを定食で。こちらのおでんの具材はほとんどが自家製で、しかもゲンコツサイズって呼ばれるほど大きいんです。継ぎ足しでずっと守られてきた出汁がしっかりしみ込んだおでんは、ダイコン、すじ、豆腐にロールキャベツなど、20種類(100円〜)以上も。カウンターでは、常連のおっちゃんたちが朝から一杯。それにつられて景気づけに一杯飲るのもいいですね。
店舗詳細ページはこちら!12:00新開地劇場 |
めくるめく大衆演劇ワールドにどっぷりと
大衆演劇を観られるのは神戸で唯一、新開地だけ。大衆演劇専門館「新開地劇場」は昭和20年にオープン。日本一大きな舞台を持つ劇場で、実力ある人気劇団が月替わりで舞台に立ちます。第1部・顔見世ショー、第2部・お芝居、第3部・歌謡舞踊ショー。と、3時間半で繰り広げられるめくるめく豪華絢爛な舞台。芝居も舞踊も日替わりというから驚きです。お客が贔屓の役者に「お花」(おひねり)をつけるのも大衆演劇独自のスタイル。舞台がはねた後の劇団総出の「送り出し」では、役者さんと握手をしたり写真を撮ったりもでき、最初から最後までたっぷりと楽しめます。
店舗詳細ページはこちら!16:00喫茶エデン |
時間が止まったようなレトロ喫茶でおしゃべりタイム
このままじゃ帰れない!大衆演劇の興奮を語り合うには、雰囲気ある純喫茶が似合います。昭和23年創業の「喫茶エデン」は、港町神戸らしく船の内装会社が手がけたという家具調度品も当時のまま。絵にかいたようなレトロ喫茶で、全国からファンが訪れるほど人気のお店です。奥深い味わいのオリジナルブレンド珈琲もオススメだけど、どっぷりと昭和気分を味わいたいなら、懐かしのミーコ(ミルクコーヒーの略)なんていかが?大衆演劇談義から、四方山話も尽きることがなく、もう1軒ハシゴしたくなるかも。
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